【エクセル2010】セル範囲に名前の定義をつけるやり方
そのセル範囲を入力するたびに
手間がかかり、時間も取られて
しまいます。
じつはセル範囲に「名前の定義」を
つければ、定義した名前を入力すれば
簡単にセル範囲の入力をすることが
できます。
簡単に言えば、セル範囲を短縮して
登録するような機能です。
ですが、
『どうすればセル範囲に名前の定義を
つけられるの?』
と困っている人も多いでしょう。
そこで今回は、
「セル範囲に名前の定義をつけるやり方」
についてご紹介していきます。
セル範囲に名前の定義をつけるやり方
それでは始めていきましょう!
セルに定義する名前を入力していない時
セルに定義する名前を入力していない時の
名前の定義をつけるやり方についてご説明
していきます。
名前の定義をつけるセル範囲をドラッグして選ぶ
まずは名前の定義をつけるセル範囲を
ドラッグして選びましょう。
数式バーの左側にある「名前」ボックスをクリックして選ぶ
名前の定義をつけるセル範囲を選んだら
数式バーの左側にある「名前」ボックスを
クリックして選んでください。
定義する名前を入力する
「名前」ボックスを選んだら
定義する名前を入力しましょう。
定義するセル範囲だと分かるような
名前をつけることをおすすめします。
今回は「筆記」と入力します。
キーボードの「Enter」キーを押して終了!
定義する名前を入力し終わったら
キーボードの「Enter」キーを押して
ください。
そうすると、選んだセル範囲に
名前の定義をつけることができます。
セルに定義する名前を入力している時
セルに定義する名前を入力している時の
名前の定義をつけるやり方についてご説明
していきます。
名前の定義をつけるセル範囲をドラッグして選ぶ
はじめに名前の定義をつけるセル範囲を
ドラッグして選んでください。
「数式」タブをクリックして選ぶ
名前の定義をつけるセル範囲を選んだら
「数式」タブをクリックして選びます。
「定義された名前」グループの「選択範囲から作成」をクリックして選ぶ
「数式」タブを選んだら
「定義された名前」グループの
「選択範囲から作成」をクリックして
選びましょう。
定義する名前が入ったセルのある場所をクリックしてチェックを入れる(省略可)
「選択範囲から作成」を選んだら
定義する名前が入ったセルのある場所を
クリックしてチェックを入れます。
今回は「上端行」を選びます。
(ダイアログが表示された時に
すでにチェックが入っていれば
省略してもかまいません)
「選択範囲から名前を作成」ダイアログの「OK」ボタンをクリックして終了!
定義する名前が入ったセルのある
場所にチェックを入れ終わったら、
「選択範囲から名前を作成」ダイアログの
「OK」ボタンをクリックして選びます。
そうすると、選んだセル範囲に
名前の定義をつけることができます。
まとめ
セルに定義する名前を入力していない時
- 名前の定義をつけるセル範囲をドラッグして選ぶ
- 数式バーの左側にある「名前」ボックスをクリックして選ぶ
- 定義する名前を入力する
- キーボードの「Enter」キーを押して終了!
セルに定義する名前を入力している時
- 名前の定義をつけるセル範囲をドラッグして選ぶ
- 「数式」タブをクリックして選ぶ
- 「定義された名前」グループの「選択範囲から作成」をクリックして選ぶ
- 定義する名前が入ったセルのある場所をクリックしてチェックを入れる(省略可)
- 「選択範囲から名前を作成」ダイアログの「OK」ボタンをクリックして終了!
お疲れ様でした。
セル範囲に名前の定義をつけることは
できましたでしょうか?
今回ご紹介した2つ方法は、
用途によって使い分けましょう。
セルに定義する名前を入力していない時には
関数や数式に用いる時に活用できます。
セルに定義する名前を入力している時には
リストに用いる時に活用できます。
あなたのお仕事が、今よりもスムーズに
進められることを心より応援しております。